work
ひとのいとなみを、
ひとのことばで伝えよう。
どんな組織にも必ず、語るべきことがあります。
みつばち社は、日々の業務に埋もれがちな価値観を再確認し、強みを見出し、
現場の手触りを重視しながら言語化するお手伝いをします。
空疎なマーケティング用語やテンプレートではないオリジナルの言葉やデザインを、
個別に、ご一緒に考えます。
法人を対象に社史を、個人を対象に自分史を、読み物化して残す企画もおこなっています。
-
事例1
Creative Works
「宮本溶接塾」のプロデュース
代表の宮本卓さんは、東京工業大学大学院で金属工学を修めたのち、大手鉄鋼メーカーで研究開発から製造現場まで幅広く従事。その後ご実家である町工場で溶接工としての修行を積み、講師も務めてきた、理論と実践の両方を兼ね備えた匠です。
「技術継承に苦慮している現場の課題を解決しつつ、ものづくりの楽しさを伝えたい」と、構想された溶接の学び舎立ち上げを計画。これまでにない事業、従来の町工場、職人の概念にとどまらない、遊びゴコロ溢れるものにと、ご一緒にイメージを固めていきました。「宮本溶接塾」というネーミングや、「作ります。 教えます。 広げます。」というメッセージは、明確に、まっすぐに届くよう考案。ワクワク感のあるデザインで、可能性を表現しました。
クライアントの感想
みつばち社さんは、自分たちが気が付かないような良いところ、強みを引き出してくれます。会社や事業そのものを応援してくれるという安心感もあります。
別プロジェクトでご一緒し、製造業の町工場の一般的なイメージを払拭してくれるようなプロデュース力を見て、自社の新事業の際にもホームページの作成をお願いしました。まだモヤっとしていた事業のイメージが、「宮本溶接塾」というネーミングのおかげで一つの形に定まり、顧客ターゲットの優先度を再確認することもできました。
ホームページの評判は、製造業っぽくなくポップでいい、楽しそうなど好印象ばかりです。メディア受けもいいのかラジオに2件も出させていただきました。
ポストカード、ロゴシールもかっこいいと評判で、自慢げに渡しています。弊社の広報を一手にお任せしてしまうくらい頼りにしています。
みつばち社のお二人には、魅力的な部活動をどんどん展開してほしい。そして入部したいです。 -
事例2
みたき園
飲食施設のサポート(事業周辺強化)
鳥取県智頭町のみたき園は、45年の歴史を誇る素晴らしい飲食施設です。広い敷地の中に古民家が点在し、お出汁と囲炉裏の香りが漂います。ここでしか、この季節でしかいただけない山里料理が供されます。それは、この地域の食と文化を守る活動でもあります。
9割のものを変えずに守りながら、1割の変化を恐れず進もうとするみたき園の挑戦に、足を運び、働く人たちと話しながら併走しています。考案した「小さき花を、めでるように」のメッセージは、周辺に咲く四季折々の花であり、園内に常に生けられている花であり、なにより、働く人たちの、笑顔ある、丁寧な仕事を表しています。単に外に向けたキャッチコピーではなく、働くみなさんが、立ち返る言葉として大切にされています
クライアントの感想
埋もれていたものも外に出してくださる聴き力で、ストーリーを大事に、言葉にならない言葉まで、言語化してくださいました。全部話さなくても、いろんな背景をきちんと読んでくださってるなぁと感じました。わたしたちの暮らしの延長の仕事が、ありのままに尊い営みで、田舎のくらしを肯定してもらったような気がしています。出来上がったホームページにも、お褒めの言葉をたくさん頂戴しています。制作会社をされてる方なんかも、感動しておられました!
みつばちさんに考案してもらった、「小さき花を、めでるように」は、わたしたちにとって、色んな意味を持つ言葉になりました。小さき花は、わたしたちが一つ一つ大事に行っている仕事であり、スタッフ一人一人のことだと思っています。小さな花であるにもかかわらず、沢山の人に応援、愛されて支えられてることを思い出させてもくれます。新たにみたき園を背負っていくわたしにとってはまた、覚悟を持つ背中を押してもらった言葉、地図みたいなものなのかもしれません。
みつばち社のおふたりは、制作後のメンテナンスをサポートしてくださるだけでなく、仕事上の悩みを相談したくなる心強い存在です。全国の会ったことのない方たちの仕事ぶりも、みつばちさんの書かれたものを読むと、なんだか昔から知っているような、不思議な感覚になります。違う場所で違う仕事をしている人がいて、その人たちも今日も頑張っておられると思うと、わたしもわたしの場所で今日も頑張ろうと思えます。 -
会社について、自分について、インタビューして、記事として制作する企画です。
記事はWeb上に、公開してもしなくても構いません。自分だけのものにもできるし、親しい人とだけ共有することもできます。思考が整理されたとか、知らない自分に出会えたという感想も、よく聞かれます。
会社版では、創業や製品開発ストーリー、人材の魅力などを。定型化された言葉では伝わりづらい、会社の風土、経営者の人となりが表れます。
クライアントの感想
- 準備、当日、事後など、何をどのように進めるか、いつくらいをターゲットに行うかなどプロセスが明確で、進行がスムーズでした。
- 話しやすい雰囲気でリラックスして話すことができました。
- 自分だけでは伝えられないところまで引き出してもらえたと思います。
- じぶんインタビューを受けることによって、これまでの自分を俯瞰でき、ひと段落できた気持ちになりました。気持ちが整理され、次に向かえる力になったと思います。
- インタビュー公開後、SNSでのコメントやメールが増えたり、普段会えないような人との繋がりができました。
- 専門的な内容を読者が理解しやすい表現でまとめてもらえました。
企画、ディレクション、制作等を手掛けたその他のプロジェクト
-
Webサイト
-
紙媒体
-
鳥取県智頭町 PRポスター
企画、ディレクション、ライティング
-
月刊奄美(南海日日新聞社)
リレーエッセイ寄稿
-
TOKYOの庭 村人帳
企画、ディレクション、ライティング、制作
-
イベント
-
山陰癒しの森 森林セラピーカフェ(島根県飯南町・鳥取県智頭町)
企画、コーディネーション、司会
-
ご一緒するクライアントさんのコンセプト設計を、
基本的な価値観の再確認と組織内共有のプロセスを経ておこなうなど、
情報発信における前段部分のサポートに力を入れています。
また、そこに続くWebサイトやパンフレット等の企画・制作なども
総合的にご提案しています。
※当ページに掲載の事例は実績の一部です。
お問い合わせページ からお気軽にご相談ください。